お世話になっております。
2児のパパ、食生活アドバイザーで主夫のかすくんです。
引き続き5大栄養素についての続きです。
今回はミネラルのお話です。
ミネラルって

皆さんミネラルって聞いたことありますか?
身体を構成する5大栄養素の中の一つです。
でも、他の脂質・糖質・タンパク質・ビタミンと比べてよくわからなくないですか?
ミネラルウォーターとか、ミネラル麦茶とか。

ミネラルとは、そもそも無機質のことであり、無機物を作る元素のことです。
元素自体は現在地球上に118種類あります。化学で「元素記号表」習いましたよね。
「水兵リーベ…」のやつです。
そのうち、人間に必要な元素は16種類です。
その中で多量ミネラル(主要)と微量ミネラルに分かれます。
簡単に言うと1日に必要な摂取量が100mg以上か未満で分けられています。
共に必要なミネラルなため、摂取は必須です。
ミネラルもビタミン同様体内で生成されないため、全て食品から摂取する必要があります。
どの食品にもミネラルは含まれるため、通常の食事で十分摂取できるものもあれば、
特に意識して積極的に摂取しなくてはならないものがあります。
また、摂り方で元素間でのバランスが崩れたり、
過剰症になりやすいものもあります。


ミネラルが上手く摂れていないと


ミネラルの働きとしては、
歯や骨などの身体の構成成分になる
体液のバランスを調整する
酵素の成分になったり、酵素反応の手助けをする
神経や筋肉の働きを調整する
などがあります。
では、ミネラルが不足するとどうなるか。
甲状腺腫や鉄欠乏性貧血、骨粗しょう症等が代表的です。
また、その他にも慢性的な不足により体調不良が生じ、様々な疾患に派生していきます。
逆に、過剰症の多くはナトリウム、簡単に言えば塩分の摂り過ぎによる高血圧症です。
それによる心疾患や脳血管障害を引き起こすことが有名です。
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