お世話になっております。
2児のパパ、食生活アドバイザーで主夫のかすくんです。
皆さん、毎日のご飯作りお疲れ様です。
主婦・主婦にとって、家事の最大の苦労は毎日のご飯作り。
これは掃除や洗濯に比べ、非常に手間です。
とういうか非常に面倒くさい。マジ本当やりたくない。
これは家事、特に食事を作らない人にはわからない悩みと思います。

作り置きをお勧め

我が家では、週1回の作り置きにより、基本的に普段の食事作りをなくしています。
理由としては、
- 共働きであること(平日は両親ともに18時くらいまでは帰宅できない)
- 夜にも子供の習い事がある
- できれば21時までに子供達を寝かしつけたい
- 可能な限り無添加で手作りのご飯を提供したい
ここら辺ですかね。
特に共働きの家庭では作り置きは非常に有効だと思っています。
私の親は共働きでしたが、基本的にお惣菜ということが多い家庭でした。
そういった食習慣も別に悪いことではありません。うちの両親も本当にいつも忙しそうでした。
現代はそういった家庭も多いのではないでしょうか。
私は昔から食事に対し拘りが強く、アルバイトも飲食店がほとんどでした。
自分で賄いを作れるお店とか、美味しいと思ったお店でアルバイトをしていました。
作り置きのルーティン
作り置きに限らず、家事はルーティンがあることで心身的負担やサボることが減ります。
我が家の作り置きルーティン
<毎週土曜日>
8:30 子供たちを習い事へ送る往復
10:00 近所のスーパーへ買い物 1週間分、大体15000円前後
11:00 仕込み 主に魚を捌いたり肉を切り分けたり ゆで卵や温泉卵を作る
11:30 子供たちの習い事のお迎え
12:30 昼食 簡単にサラダと冷蔵庫の残りとか
13:00 子供たちと遊びに行く
16:00 奥さんと子ども達が習い事に行く 作り置きと夕食の準備開始
17:30 奥さんと子ども達が帰ってくる
18:00 夕食
19:00 子供たちをお風呂に入れる
20:00 子供たちと遊ぶ 歯磨きや寝る準備
21:00 奥さんと子ども達が寝る 作り置き再開
22:30 作り置き終了 片付け
23:00 お風呂
こんな感じです。ちょっと忙しいです。
実質作り置きに集中できる時間は3~4時間くらい。タッパーの数で言うと18個くらい。
でもタッパー意外にボウルや日曜日のための仕込みなど、他にも作っています。
すごくないですか?
自分でもやりすぎとか、面倒くさいとか、必要なくね?とか、ダルとか、もうヤダとか思います。
特に子どもが「これヤダ」とか言ってきた時。

必要なのは習慣化

一番大切なのはルーティン化すること。
日常の家事はご飯作りだけじゃないし、子ども達との時間も作りたいし、
習い事の時間も迫ってるし、たまに残業あるし、大変!!
わかります。私もそうですから。
でもでも!それでもルーティン化してしまえばそんなに負担になりません。
だって、平日ご飯を作る必要ないんですもん。これがデカいんですよ。
保育園のお迎えの時ぐずっても、
習い事の時間が迫っているのにまだご飯食べ終わらないとか、
子どもが全然お風呂に入らず服を脱ぎすらしない時、
どんな感情になりますか?

「早くスーパーに行きたいんだけど!」とか、
「もう習い事辞める?」とか、
「今日の夕飯はもうお惣菜にしようか」とか
「早くお風呂入って!!」
思いません?言いません?
作り置き生活を始めてから心に余裕ができました。
保育園のお迎えに10分くらいで終わることもあれば30分かかることもあります。
でもいいんです。なんて言っても、ごはん作る必要ないから。
ルーティン化のメリット・デメリット

習慣にすることで、当然メリットとデメリットがあります。
例えば
メリット
- 心身の負担軽減 いつものことなため、本人は負担として認識されにくくなる
- 学習 いつも続ければ、かかる時間も早くなる
- 家族の理解 家族も、この日は作り置きの日だと認識してくれるため、僅かでも協力がある
- 経費・時間予測 食材費や食事の準備時間を計算しやすく、習い事や就寝時間に合わせた調整がしやすい
- 朝ごはん作り 朝食の準備も5分くらいで完了
- お弁当作り お弁当の準備も、作り置きを詰めるだけなので、2~3分で終わる 急なピクニックも問題なし
- 掃除が楽 基本的には作り置き以外は調理しなくて良いため、キッチン周りの掃除も週1回
- ゴミの解消 特に夏は、生ごみの匂いが気になるが、基本生ごみは作り置きの日以外はあまり出ない
デメリット
- やっぱり大変 いくら慣れても、1回にかかる時間は長いため、やっぱり疲れる
- 慣れが必要 正直、1週間分の食材ってどれくらい買えばいいかわからない
- 連休がとりにくい 我が家は土曜日が作り置きの日なので、土日はどうせ混んでるし、元々土曜は習い事が多い
- 外食しにくい これは我が家としては無駄遣いしないメリットとして挙げますが、作り置き余らせたくない
- タッパー足りない 冷蔵庫のスペースも含め、作り置き以外ほぼ入らない状況が出ます
こんなところでしょうか。
やはりどうしても大変なのが
1「時間がかかる」と2「慣れが必要」なこと。
ただ、我が家としては、メリットの方が圧倒的に比重が多いため、
毎週欠かさず作り置きを実施しています。
と言うか、作り置きがないと生活が成り立たない状況になります。
私の場合、子どもの離乳食が始まる前から作り置き生活を始めているため、慣れるまでの時間的猶予がありました。
実際、何品も作り置きを作らなくてはいけない状況の際には、すでに毎週の作り置きに慣れてました。
作り置きを始めるには
食事や家事に追われて、諦めていることってありませんか?
例えば
- 子どもの習い事
- 子どもたちとのゆっくり過ごす時間
- 自分の趣味の時間
- 就寝時間
- おかずやお菓子の手作り
などなど。諦める前にちょっと待ってください。

これから作り置き生活を考えている方は、まずは無理しないこと。
最初は週2~3実施と考え、「明日、明後日の分も余分に作っておこう」くらいの考えでいいかと思います。
これで少しずつ作る種類や量を増やし、スーパーへ行く回数を減らし、週1回に移行していきましょう。
また、毎週のイベントのようになっているため、子ども達と一緒に取り組むこともできます。
例えば、インゲンのしっぽを取り除いてもらったり、空豆を剥いてもらったり、
卵を溶いてもらったり、徐々に食材を刻むくらいはできるようになってきます。
食育にも繋がるため、親がご飯を作っている姿を子どもに見せたり、参加してもらうことは
非常に大切な機会であり、それも習慣することで子どももご飯作りが身についてくることでしょう。

作り置きにもいくつもスタイルがあるため、
自分や家族の生活スタイルに合った作り置きを選んで取り組んでいきましょう。

主夫・主婦の皆さんは食事作り以外の家事もたくさんありますよね。
わかってます。
次回は食事作り以外の家事についてお話します。
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