ジュースのデメリット
他にも、ジュースでの水分摂取を避ける理由があります。
子供ってジュース好きですよね。
まぁ、もちろん大人も好きですよね。
ただ、親でもある皆さん大人は、ジュース飲みすぎたりしてないと思いますが、
子どもはそこを自制することが難しいのです。
大人であり親である皆さんがジュースばかり飲まないようにするのはなぜですか？
もちろん上記を知っている方もいると思いますが、
知らなかったとしても、漠然とはわかっているとは思います。
「体には良くない」だろうということを。
今回、体にあまり良くないと言われる理由がはっきりわかりましたね。
でも、お子さんはこれを理解できますかね？
理解できたとしても理解度は十分ですか？
十分理解したとしても、自制できますか？
スポーツドリンクやジュースを飲むことに慣れてしまうと、
それ以外飲まなくなることが多くあります。
夏は脱水症予防のためにスポーツドリンクを飲んでいる。
でも、冬になったらスポーツドリンクでなく麦茶に移行できますか？
ジュ―スが習慣化してしまう恐れがあるということが問題なのです。
それを理由に、我が家では物心つく前からジュース類は与えていません。
親ももちろん、一切飲みません。
もちろん、親子で水やお茶をよく飲んでいます。
やっぱり、ジュースは好きです。
お友達の家とかでジュースを頂いた時とかは飲みますが、
宝物のように大切にチビチビ飲んでいます。
下手したらお茶の方がよく飲むかも。
私が祖父に高そうなブランデーをもらった時に似ている気がします。
やっぱり習慣化です。
物心つく前よりの習慣化で「水分は水か麦茶」という認識を持つようにしています。
「ジュースやお菓子は嗜好品」といった認識ですね。
水とお茶のデメリット
よくスポーツドリンクやジュースを飲む子どもとか親の方に
「脱水症にならないようにミネラルが入っている方がいいじゃない？」
「だからジュースをあげているし、私も飲んでいます」
といったお話をいただきます。
もちろん、汗をたくさんかけば電解質異常を引き起こす可能性があります。
それが脱水症や熱中症に繋がるリスクがありますよね。
でもそれ、本当にベストですか？
実は水にも麦茶にもミネラルは含まれています。
特に麦茶にはナトリウムやマグネシウム、カリウム、マンガン等
多くのミネラルが含まれています。
実際はこのミネラルでも人体では十分量が摂取できます。
問題としては、
①量が進まない
②普段からすでにミネラル分が不足しがち
が大きいと思います。
できるだけ普段の飲料や食生活を見直し、子どもにも意味を説明することが大切かと思います。
もちろん、急にジュースを排除し、麦茶だけの生活に変えたりして
全然水分摂りませんなんてことになったら大変です。
まずは大人から生活を変えていきましょう。
コメント