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知っておきたい食品添加物の危険性 ~人体への影響~

お世話になってます。かすくんです。

皆さん、毎日のご飯作りお疲れ様です。

主婦・主婦にとって、家事の最大の苦労は毎日のご飯作り。

毎日のご飯作りの手間を減らすために、レシピを載せますので、ご参考ください。

今回は、食品添加物について

現代の食生活事情についてのお話です。

目次

食品添加物ってなに?

食品添加物とは

「食品の製造の過程において又は食品の加工もしくは保存の目的で、

職区品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの」(食品衛生法 第4条第2項)

簡単に言うと

保存性・味・見た目を良くするために人工的に入れる物

分類としては

①指定添加物安全性と有効性を確認し、国が使用を指定している添加物https://www.ffcr.or.jp/tenka/list/post-11.html
②既存添加物食経験や歴史などにより国が使用を認めている添加物https://www.ffcr.or.jp/tenka/list/post-12.html
③天然香料植物・動物を起源とする香料https://www.ffcr.or.jp/tenka/list/post-13.html
④一般飲食物添加物通常は食品として用いられるが、添加物として使用するものhttps://www.ffcr.or.jp/tenka/list/post-14.html

基本的には使用できる食品添加物は厚生労働省により①指定したもののみであり、上表の②~④は例外的に指定がなくても使用できます。

食品衛生法により使用して良い添加物はリスト化されており、それ以外の添加物の製造・輸入・使用・販売はできません。

何かたくさんあってよくわからないな

食品添加物は実際安全

食品添加物の安全性に関しては食品安全基本法により守られています。

食品安全委員会により一日摂取許容量(ADI)を設定しているため、人体の健康への悪影響がないと考えられるもののみ添加物としての使用が認められています。

ADI…人が一生毎日食べ続けても健康への悪影響がないと考えられる一日当たりの摂取量

食品添加物の役割としては、

劣化予防

 腐敗や酸化を予防することで食品を長持ちさせる

味・見た目

 香りや色合いを良くすることで美味しく感じる

栄養分強化

 ビタミンや食物繊維等

食品に特有の風味や食感を持たせる

 

基本的に食品添加物は長く美味しく食べられる工夫であり、それにより昔は簡単に食べられなかったものでも容易に食卓に出せるようになりました。

また、食品添加物により新たな料理法や時短調理法が生まれ、とてもいい時代になりました。

現在の日本の食事情は食品添加物無くしては成り立たないと言って良いでしょう。

じゃあ、添加物って最&高!じゃん?

じゃあなぜ「無添加」がアピールされているの?

ADIのお話をしましたが、ADIは単一の添加物ごとに調査しているため、複数の添加物を摂取した際の人体への影響は、実は誰もしっかり調査していません。

また、国内での評価になるため、日本と海外で禁止されているか、認可されているかは国ごとに異なります。

ちなみに、日本は他の国に比べて添加物の規制が緩いです。

現代の食生活では、食品に使用される添加物は1種類とは限らず、多くは複数種類使用されることや、そもそも添加物を使用している食品を複数摂取することが多いですよね。

そのため、添加物ごとではなく、その日摂取した飲食物全てに使用されている添加物の量や種類、また組み合わせによる影響も含めて計算する必要性があります。

その計算や証明が困難なため、添加物(の摂りすぎ)が危険(性が高い)と言われている理由となります。

全く摂ってはいけないわけではなく、できるだけ摂取を減らしていった方が良いと思います。

ちょっと怖い話になってきたな

また、外食ではほぼ間違いなく食品添加物は摂取しますし、一日どれくらいの量であれば大丈夫、ここからは危険といったことは計算が困難なため、日常の中で少しでも気にしていければいいかと思います。

前述した通り、食品添加物の最大の利点としては、食品の劣化を防ぐことにあります。

販売している会社はもちろん、消費者に対し安全に食品を届けたいという気持ちで使っていると思いますが、コスト削減にも大きな役割を果たしていることも確かです。そこは個人の目線で考えていきましょう。

賞味期限の長い物はラベルの原材料名を見るようにしてください。

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この記事を書いた人

35歳 会社員 食生活アドバイザー
2児のパパ スーパー主夫
無添加にこだわり、子どもでも食べやすい食事を心掛けている。
毎週土曜日に一週間分の作り置きを作成
平日にはキッチンは使用しない生活

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