MENU

脂質VS糖質 ~抜くべきはどっち?~

脂質VS糖質 抜くのはどっち?

お世話になっております。

2児のパパ、主夫のかすくんです。

今回も前回に続いて栄養についてのお話です。

引き続き5大栄養素についての続きです。

前回・前々回と、糖質と脂質についてのお話をさせていただきました。

そこで今回は、健康のために、どちらを抜く方が良いか。

目次

脂質と糖質

脂質と糖質、健康な食生活のために抜くべきはどちらか。

結論から言ってしまえば、どちらも適量摂取する必要があります。

そりゃそうだろ

あたりまえな内容ですが、どちらもできるだけ抑える必要はあります。

外食やデリバリーが増え、店舗や企業側でも消費者側でも、満足のために

どうしても脂質・糖質の多い食事が多いと思います。

しかし、昨今の健康ブームにより

「なんとか食事を整えたい」

「カロリーに気を付けたい」

といったように、食事に気を配る方が増えてきているのも確かです。

ただ、「○○制限」「○○カット」「○○50%off」など

健康=低カロリー・低糖質・低脂質ということにこだわっていませんか?

もしくは、

そうしないといけないけど、実質無理じゃね?

そう思っていませんか?

脂質・糖質を抑えるには

まず、簡単にできることと言えば

①お菓子を減らす

②ジュースを減らす

③パンをご飯に変える

④砂糖をオリゴ糖に変える

などでしょうか。

なんとなくわかっているけど、辛い。

そんな内容ではないでしょうか。

しかし、これは習慣なので、特にお子様の健康のためにも、食生活として確立していく方が良いと思います。

順に解説していきます。

①お菓子を減らす

ここで言うお菓子とは、スナック菓子や洋菓子、和菓子等全般を言っています。

基本的に、お菓子類は脂質・糖質が多く含まれております。

特に、スナック菓子には添加物も多いため、以前記事にしたように添加物が多く含まれます。

また、最近多く見られる「○○カット」「○○不使用」など、健康志向のお菓子も売っていますよね。

これらの裏面の原材料名を見てください。ほぼ全ての商品に多くの添加物が含まれています。

意外と昔ながらのお菓子(和菓子とか、せんべいとか)の方が添加物が少ない物が

売っています。

我が家では、基本的にお菓子は買いません。

ですが、子ども達はお菓子が好きです。全くなしにはできていません。

たまにイベントでもらってきます。そういったものは食べてもいいと言っていますが、

長男は勝手に「月曜日に1個ずつ食べる」とちまちま食べています。

飴1個とか、グミ3個とか。

小さい頃からの習慣化が大切かと思います。

②ジュースを減らす

これもお菓子と同様です。特に「清涼飲料水」ですね。

これもまた原材料名を見てください。添加物ばかり入っています。

特に気になるのが糖質ですね。

特に「暑くて汗だくだから」といってスポーツドリンクをあげていませんか?

よく飲むと思います。でも、飲みすぎていませんか?

500ccで100~150kcalくらいあります。

我が家では麦茶か水を飲んでいます。

確かに、子どもは甘くないとあまり水分が進まないですよね。

でも、これもまた習慣化です。

できるだけこまめに水分を提供していきましょう。

時に、牛乳ばかり飲んでいる子はいませんか?

牛乳は脂質・糖質が多く、飲みすぎも良くないとされています。

一日200~400cc程度。

給食で出てくる程度の量で問題ないため、自宅でガンガン飲ませなくても良いと思います。

③パンをご飯に変える

パンだけでなく麺類も含め、昨今「小麦粉が体に良くない」なんて話を耳にしますが、

小麦粉はグルテンが生じ、血糖値を急上昇させるといったお話があります。

そこで「グルテンフリー」なんて商品もたくさん出てきています。

また、小麦粉の依存性も話題に挙がっています。

満腹を感じにくく、

麺類ならご飯よりたくさん食べられるー♪

なんてことありませんか?

特に問題なのが、小麦粉ってそのまま食べませんよね?

特にパンにはバター(下手するとマーガリン)や砂糖・食塩等多くの物が含まれています。

特にパン屋さんのパンでなく菓子パンになると、添加物が多く含まれるようになります。

しかもそれを、モリモリ食べてしまう。

怖いですね。

我が家では、菓子パンは買ったことがありません。

基本的に自宅で焼きます。

そもそもパンをあまり食べません。ご飯一択です。

子どもはパンが大好きです。

でも、

朝ごはんの用意が大変!とりあえず菓子パンを用意しとこう!

絶対ありますよね!

我が家では基本的に作り置きなので、1~2分で用意ができます。

以前の記事で作り置きも紹介しているので、是非これを機に作り置きを始めてみませんか? 

④砂糖をオリゴ糖に変える

今はやりのオリゴ糖。

我が家でも使用しております。

以前、砂糖は単糖類で、小腸で吸収されるお話をしましたが、

オリゴ糖、種類は色々ありますが、上のフラクトオリゴ糖のように

特に難消化性オリゴ糖は小糖類であり、小腸で吸収されにくい性質があります。

そのため、砂糖に比べほぼ糖質として吸収されないと認識して大丈夫です。

また、消化されないため、そのまま小腸まで届くため、善玉菌が増えます。

自然に悪玉コレステロールや中性脂肪が減るといった効果もあります。

砂糖より圧倒的に高いのも事実ですが、

砂糖をオリゴ糖に変える「だけ」なので簡単に始めやすいかと思います。

もちろん料理にもパン作りにも使えます。

大切なのは習慣化すること

とりあえず手を付けやすい項目から挙げてみました。

他にも細かい項目はありますが、まずは「できそう」と思うものから始めてみてください。

また、これらの内容は子供達にも伝えて家族で習慣化することが大切です。

最初はぐずるかもしれません。

でもまずは大人から始めてみましょう。

それを見て、子どもが「なんでだろう?」と思えばこっちのものです。

健康的な食生活を得るために、少しずつ意識を変えていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

35歳 会社員 食生活アドバイザー
2児のパパ スーパー主夫
無添加にこだわり、子どもでも食べやすい食事を心掛けている。
毎週土曜日に一週間分の作り置きを作成
平日にはキッチンは使用しない生活

コメント

コメントする

目次