お世話になってます。かすくんです。
2児のパパの作り置きおかずの紹介です。
皆さん、毎日のご飯作りお疲れ様です。
主婦・主夫にとって、家事の最大の苦労は毎日のご飯作り。
作り置きで普段のご飯作りの負担を少しでも減らせるよう、この記事を参考にしてください。
作り置きって
作り置き、最近流行ってますよね。
でも、やっぱり大変。作り置きのレシピはよく見るけど、何作ればいいかわからないし、いつまで保存できるのかも不安だし。
そもそも出来立てが一番おいしいし。
ですよね。
もちろん、毎日買い出しに行って、新鮮な食材で出来立ての物を家族に食べてもらいたい。
とてもいい考えです。
でも毎日買い出しに行って料理するのはちょっと大変。そんな方に向いているのが作り置き。
作り置きのメリット
作り置きのメリットは何と言っても効率化でしょう。作り置きの目的と重複する部分があります。
前回の記事に作り置きの目的や、作り置きの4つの型を記載したので、そちらも参考に以下を読んでください。

①時短
皆さん、朝食やお弁当にために朝早く起きたり、夕食の準備のために仕事の終わり時間や子供のお迎えの等、時間を気にして焦ってしまいませんか?
完全調理型作り置きであればタッパーから出すだけで食べられる作り置きがあれば2分で朝食の準備ができます。食パンをトースターで焼くより早い。お弁当も詰めるだけ。「え、明日お弁当いるの?」って時ありますよね。そんな時も慌てません。
もしパートナーや大きいお子さんがいれば、自分がいなくても食事の準備ができてしまう。
朝寝坊してしまったり、体調が悪かったり、急な残業が入っても心配ないですね。
部分調理型作り置きであれば、食事が完成するまでの時間が短いため、小さいお子さんも待っていられずぐずってしまうことも減り、起床時間もちょっと遅くしても大丈夫。二度寝もできちゃう。
②食材ロスの削減
SDGsですね。普段の忙しい中で、時間的に調理できずに廃棄となってしまう食材を減らすことができます。
特に完全調理型作り置きであれば、調理しないということがないため、冷蔵庫に入れっぱなしでいつの間にか傷んでいたということはなくなります。
また、部分調理型作り置きでも、何に使うか予定して仕込んでいるため、急な用事でも入らない限りは予定通りに調理し無駄がないかと思います。
もちろん作り置きに使ったのに、食べ切る前に傷んでしまう。なんてこともあり得ます。後述にそれを解消するコツもお伝えします。
③栄養価の調整
作り置きを合わせることで、必要な栄養価を補います。
普段の食事作りで栄養価を考えるのって大変ですよね。
子供が「唐揚げが食べたい!」
いいけど、唐揚げだけというわけにはいかないため、他に野菜なんかも食べて欲しいですよね。
トマトやレタスを添えればいいけど、やっぱり足りない。おかずにもう1~2品添えることができます。
また、食事の後に「なんか足りない」とか言ってスナック菓子やカップラーメンなんかに手を伸ばされたら、なんか、「せっかく頑張ってご飯を作っているのに…」って気持ちになりませんか?
私は言います。「ゆで卵あるよ。」
④家事負担軽減
一度にたくさん調理していまえば、毎日キッチンの掃除や何度も包丁やまな板を洗う必要がなく、普段の家事の手間を減らすことができます。
ちょっと野菜炒めを作るくらいであれば、コンロは掃除しなくて良いし、少しの野菜を切るために洗い物を増やすこともありません。
我が家はキッチン周り(ガスコンロやシンク等)は週に1度の掃除で済ませています。
また買い出しの頻度も減るため、買い物に行く時間の削減や、無駄な買い物も減るため無駄使いも減ります。

作り置きのデメリット
作り置きって大変ですよね。生活スタイルによっては、作り置きをしない方が良い方もいるかも知れません。

①一度にかかる手間が大きい
少なからず何品か一度に作るため、やはり一定時間の確保が必要。作る献立にもよりますが、必要な時間の大体の目安として
時間 | 品数 | 内訳 |
10分 | 1~2品 | 食材の準備5分、調理5分 |
20分 | 3~4品 | 食材の準備10分、調理10分 |
30分 | 5~7品 | 食材の準備10分、調理20分 |
1時間 | 8~10品 | 食材の準備20分、調理40分 |
1時間30分 | 11~14品 | 食材の準備30分、調理1時間 |
3時間 | 15~20品 | 食材の準備1時間、調理2時間 |
1週間分の作り置きを考えると、3時間前後は拘束時間がとられます。
もちろん食材の準備をして、子供を寝かしつけた後に調理に取り組むとかでもOK。
また、混合型のように、準備だけして、今日は作れなかったとかでもOK。
②1度の買い物の量が増える
我が家は1週間に1度しか買い物に行かないため、1度に買い物かご2カゴからはみ出るくらい買います。
徒歩や自転車で買い物に行く方は運ぶのがちょっと大変かもしれません。
もちろん冷蔵庫には入りきらないものの、その日のうちに全部調理してしまうため、特に問題なし。
最初はどれくらい買えばいいかわからないかと思いますが、買った分全部調理する気持ちでいれば、食材のロスもなくなるかと思います。余った野菜は全部ポトフやけんちん汁にしたり、葉物等傷みやすいものから調理し、根菜等の長持ちする食材は後半に残しておき、次週に使うのでも良いかと思います。
③1週間も保存できないおかずがある
特に水分の多い作り置きや、生ものや葉物等、傷みやすい作り置きは早めに食べないといけません。
やはり栄養価を考えると、葉物は毎日食べたいものです。
我が家では、週の前半に食べる作り置きは冷蔵庫手前に、後半に食べる作り置きは奥に入れることで、一目で何から食べれば良いか、私が不在でもママや子供たちでも準備ができるようにしています。
④献立を考えるのが大変
作り置きできるおかずには制限があります。また、時短や手間の削減が主な目的で実施しているため、献立を考えるのに時間をかけてはいけません。
献立はいつも同じ内容であってもいいです。と言うか、負担軽減のためにお決まりのおかずでいきましょう。
それをアレンジしてあたかも別のおかずとして出すのも良し!
簡単で手間のかからない作り置きおかずと、そのアレンジレシピを載せますので、是非参考にしてください。
作り置きのコツ
作り置きを継続するには、とにかく負担を減らすこと。ルーティン化できるのが理想ですね。
①献立を繰り返す
週替わりや定番のおかずを定着させる。
献立を考えるのも主婦・主夫の負荷の一つ。家族が気に入った物を毎週・1~2週おきに作ることで、献立を考える手間がなくなり、作業もルーティン化できて負担軽減になるでしょう。
アレンジの手段を持っておくとより良いでしょう。
②余った食材の利用
疲れて・時間がなくて作り置きが完成しなかった時も、挽回できる意識を持っておきましょう。
食材の準備をしておいて、最悪調理まで辿り着かなかった場合も、前述した未調理型のように、
ブロッコリーを茹でて準備しておいたけど、時間がなくてやっぱり調理までできなかったから、ただ塩とオリーブオイルをかけて食べる等、絶対完成させなくてもとりあえず下ごしらえまでしておけば良い、という軽い気持ちを持つことも大切。「まぁいっか」の気持ち。
また、根菜は作り置き調理の後半に使用することで、結局調理できなかった時も次週に持ち越せます。葉物を後半に残すと調理しないと次週までには傷んで捨ててしまうことになりかねませんので、生で置いておいたら傷みやすいものから調理していきましょう。
③無理しない
疲れた時や負担を感じる時はミールセットやお惣菜を活用しても良いと思います。

また、普段の調理を多めに作り、半分を作り置きとして保存することも、作り置きの一つの手法となります。
さらに、買い物の量が大変なときは、2日に分ける、宅配サービスを利用する等も良いかもしれません。
④劣化に注意する
作り置きは基本的に日持ちする献立が望ましいですが、やはり栄養やバリエーションを考えると、傷みやすい食材や料理も必要ですよね。
なので、日持ちするおかずと日持ちしないおかずを明確に分け、日持ちしにくいものから食べていきましょう。
⑤子供と一緒に料理を楽しむ
子供と一緒に下ごしらえしたり、作り置きを作ることで子供と楽しんで料理をしたり、食育にも繋がりますし、一緒に作ったおかずはモリモリ食べます。

毎日の食事の用意って本当に大変
主婦・主夫の皆さん、毎日家事に育児にお疲れ様です。
共働きが増えている昨今では、家事の負担がストレートに心身に押しかかってきますよね。
特に食事の用意は家事の中でもトップクラスに負担がかかりますよね。
できるだけ負担を減らしたい、添加物を避けて手作りの物を提供したい方は、作り置きに挑戦してみてください。
また、現在作り置きに取り組んでいるものの、上手くいかず悩んでいる方はご相談ください。
一緒に頑張ってきましょう。
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