お世話になってます。かすくんです。
皆さん、毎日のご飯作りお疲れ様です。
主婦・主婦にとって、家事の最大の苦労は毎日のご飯作り。
毎日のご飯作りの手間を減らすために、レシピを載せますので、ご参考ください。
今回は、食品添加物について
原材料名の記載を見て、食品添加物の内容を読み取るお話です。
食品添加物は原材料名から分かる
皆さん食品表示の「原材料名」って見てますか?
販売される食品には原材料名を記載する義務があります。
そして、原材料名には「添加物」も記載する必要があります。
添加物の説明に関してはこちら
原材料名は、基本ルールとして、分量の多い物から記載します。

これで言うと水飴が一番多く、次いで砂糖、還元水飴と続きます。
そして、「 / 」の後に食品添加物が記載するよう制定されております。
商品によっては、「原材料」と「添加物」と改行されている、わかりやすく別枠に記載されていることもあります。
この写真で言うと、酸味料~乳化剤までが全て食品添加物となります。
皆さん自宅にある食品の原材料名を見てみてください。
自分たちがどんなものを口にしているかわかるかもしれません。
何かよくわからない物は、食品添加物(を含む)かも知れません。
原材料名は記載しなくても良いものがある
基本的に原材料名は記載する義務がありますが、省略して良い例外があります。
例外といっても、添加物はほぼ省略されてるのです。
大きく分けて以下の5通りあります。
①一括名での表記
上のグミでいうと「酸味料」や「光沢剤」、「乳化剤」などは、具体的にどんな物質(薬剤)を使用しているかわかりません。
薬剤ごとに、当然効果や副作用には差が出ます。
②用途名を記載する
物質(薬剤)よりその用途を記載すれば良いとされています。
例えば「甘味料」や「着色料」、「保存料」等。
上のグミでは「()」で具体的な薬剤が記載されているため、良心的な記載と言って良いでしょう。
③加工助剤
加工工程の際に除去されたり、減る成分。
完全に無くならなくても明らかに増えなければ記載しなくて良いとされています。
④キャリーオーバー
原材料名に加工品があれば、その加工品の原材料名は記載せず繰り越して良いのです。
例えば、シーチキンサンドの原材料名の「ツナ」には、添加物が含まれますが、記載はされません。
上のグミで言えば、「粉末オブラート」を作るのに、乳化剤や植物油脂、でんぷん等色々入ることはありますが、「粉末オブラート」のみの表記がされます。
「大豆を含む」の記載はアレルギー表記のため、これは省略できませんが、添加物の表記ではありません。
⑤栄養強化剤
加工品の栄養を強化するための添加物は表示を省略できます。
ただ、栄養強化を目的としていても、内容は保存料や酸化防止剤であることもあります。
栄養を強化するということが必ずしも良いものとは限りません。
「レモン○○個分のビタミンC」は添加物ですよ。
私達が買う商品は、食品添加物は入っていることはわかっても、何がどれくらい入っているか、具体的にはわからないということです。
同じメーカーでも添加物が多い食品と、少ない食品とある

例えばエスビー食品のカレー、まず小麦粉が一番多く、その後に油がきます。添加物は調味料とカラメル色素、酸味料となります。
上述したように、何が含まれているかわからないですよね。

体に良くはなさそうですよね。
でも、同じエスビー食品でも下のように成分を見れば何かわかるような物もあります。





以下の二つも同様ですね。
同じハウス食品の商品ですが、チューブは添加物が多く含まれているのに対し、ドライガーリックは「ガーリック」のみとなります。


もちろん、この「ガーリック」に何か含まれている可能性はありますが、チューブに比べ圧倒的に少ないことは間違いないでしょう。


このように、同じメーカーの商品でも、食品添加物を限りなく減らすことは可能です。
ただ、食品添加物が含まれている物の方が、使い勝手は良いです。
健康な食生活を送るための、食品添加物との付き合い方
現代の私達の生活では、食品添加物を摂らない生活というのは非常に困難です。
しかし、食品添加物の摂取はどうしても身体に悪影響を及ぼすことは明白です。
私達にできることは、食品添加物の少ない商品を摂取すること。
食品添加物を摂取する機会を減らしていくことではないでしょうか。
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