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食生活学とは ~健康とは栄養と運動だけではない~

食生活学 栄養と運動だけじゃダメ!

お世話になっております。

2児のパパ、主夫のかすくんです。

今回お話するのは栄養についての概論です。

目次

そもそも健康とは?

昨今の健康ブームにより、運動や栄養に対して気にされている方も多いと思います。

WHOでは

「健康とは肉体的、精神的、社会的に完全な状態であって、単に疾病や病弱の存在しないことではない。」

と定義されており、本当の意味での健康は栄養と運動に気を付けていればいいというわけではないと言えます。

さて、栄養といって皆さんが思いつくのはなんでしょうか?

「脂質は抑えた方が良い」

「食事は食物繊維から摂った方が良い」

「レモン100個分のビタミンCが入っている」



栄養と栄養素の違い

栄養…自然界から摂取した物質を体内で成長や生命活動に必要な成分に変換すること

栄養素…体内での栄養のために外界から摂取するもの

要するに、食事の不足分を栄養素として摂取することには換えられないということです。

サプリメントだけで生きていくことはできません。

もちろん、サプリメントやプロテインが無駄というわけではなく、あくまで推奨されているのは補助です。

食品の栄養成分は昔に比べ低下してきているものがあります。

また、食事だけで推奨されるたんぱく質や食物繊維の量を摂取するのは大変です。

そういった際に不足分を補うために利用しましょう。

我が家でも食物繊維やタンパク質を多く摂る食事を心がけていますが、どうしても不足分が出ますので、その際はプロテインを摂ったりもします。

食生活学とは

まず栄養学とは、その名の通り栄養素の働きや栄養素が身体や健康にどういった影響を与えるかといった学問であるのに対し、

食生活学とは、生活から食事に目を向けていく学問です。

生活のスタイルやストレス、食事内容や食事場面、時間などから「肉体的・精神的・社会的」な健康を考えています。

栄養学は栄養からの目線、食生活学は生活からの目線といったイメージでいいかと思います。

食育も考える主婦・主夫の皆さんとしては、食生活学としての視点を持っていただきたいと思います。



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この記事を書いた人

35歳 会社員 食生活アドバイザー
2児のパパ スーパー主夫
無添加にこだわり、子どもでも食べやすい食事を心掛けている。
毎週土曜日に一週間分の作り置きを作成
平日にはキッチンは使用しない生活

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