お世話になっております。
2児のパパ、食生活アドバイザーで主夫のかすくんです。
皆さん、夏休みですね。
夏休みに入り、お弁当の準備に追われていませんか?
お弁当作りお疲れ様です。
冷凍食品やお惣菜も利用し、上手にやりくりしている方もいるでしょう。
その際、どんなものを選べばいいかのお話です。
食品の表示

食品表示は、消費者が食品を購入する際に正しい情報を得られるよう、
食品表示法によりルールが定められています。
①生鮮食品
・農産物…名称と原産地(国産は都道府県や市区町村、輸入品は原産国名)
・水産物…名称と原産地(水域もしくは港、港が属する都道府県)、解凍、養殖
・畜産物…名称と原産地(国産・国内産でも可)
補足:ちなみに、畜産物はどこで生まれたものでも国内での飼養期間が長ければ国産となります。

また、和牛は黒毛和牛・褐毛和種・日本短角種・無角和種の4種を言い、
どの国で飼養されているかは関係ありません。
②加工食品
加工食品に表示しなくてはならない事項は
(1)名称 (2)原材料名 (3)内容量 (4)期限表示 (5)保存方法 (6)製造業者
が最低限必要です。
原材料の添加物については依然記事にしたので、そちらを参考にしてください。

加工食品で注意するコツ
皆さん、加工食品には食品添加物が含まれることが多いというのはご存知と思います。
でも、加工食品ってそもそも何か知っていますか?
加工食品とは、生鮮食品に手を加えた物です。
言葉にすると簡単ですが、意外なものも加工食品なんです。

もちろん、
- 冷凍おかずやレトルト食品、お惣菜のようにそのまま食べられるものや
- ウインナーやチーズ、ちくわ、カニカマのように食材として使用するもの
- パスタソースや焼き肉のタレ、マヨネーズなどかけるもの
- 超加工品とも言われる菓子パンやカップラーメン、スナック菓子など
ここら辺は明らかに加工品とわかるため、できるだけ使わないようにしている方もいると思います。
ですが、今回食品表示の見方により、そもそも加工品だと思っていなかったとか
まさか添加物が入っていると思わなかったといった発見があると思います。
下記、加工食品で添加物が入っている意外な物をリスト化してみました。
注意して探せば無添加な物が売っているので、我が家では購入時非常に注意しています。

・干物
魚の干物は元々塩と乾燥により長期保存を可能にするものでしたが
作成に時間がかかるため、保存料を使用しているものがほとんどです。
・ボイル済食品
お刺身コーナーにボイル蛸とか、ボイルホタテとかありますよね。
特に冷凍されていない物は保存料が入っているものが多いです。
・乳製品
生乳か乳製品かの区別ってできますか?
低脂肪乳が体にいいと思ってたりしませんか?
乳製品には基本的に酸化防止剤や保存料が入っていることが多いです。
原材料名を見れば一発ですが、他にも
生乳と乳製品は紙パックであれば上部の切り込みで判断できます。

・漬物類
干物同様で、保存のために漬物にしますが、やはり作るのに時間がかかることと
保存期間の延長のために酸化防止剤や保存料を使用しているものが多いです。
浅漬けはもちろん、意外なものとしては梅干し・ぬか漬け・キムチとか
・マヨネーズ
本来酢と油なので保存が効きますが、酸化防止剤や保存料がはいっていることが多いです。
特に最近は健康志向を謳っているもの、○○50%offとか、○○油使用とか
・飲料
ジュースはもちろん、無糖の緑茶や紅茶、コーヒーにも香料や酸化防止剤が含まれています。
低価格帯だとDAKARAの麦茶は添加物が入っていないですね。下のリンクで原材料が見れます。
他の麦茶やお茶には入っている物が多いです。
やはりカロリーoffやノンアルコールなんかは添加物により味を補っているようですね。
加工食品との付き合い方

もちろん、加工品や添加物を絶対口にしてはいけないというわけではありません。
私もこれだけ記事にしていますが、ペットボトルのコーヒーを飲むこともありますし、
カップラーメンたまに食べたくなりますし。
口にしている物が良くも悪くも体にどんな影響を与えるものかを意識して食生活を送ることが大切だと思います。
できるだけ無添加・手作りで料理や食事を楽しめるようにしたいですね。
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